Keywords用語解説

S2CAヘキサコンバージョン

#13

これまでの軌跡で、
これまでの奇跡を殺戮する離れ業。

シンフォギアの限定解除モードである
エクスドライブの起動にたびたび用いられてきた。

エクスドライブは飛行機能の獲得の他、
全ての出力が大幅に上昇しているため、
アダムとの決着において運用が期待されたが、
稼働させるに充分なフォニックゲインが得られない状況に見送られてしまう。

しかし、アダムが無情に放った
ファウストローブを形成するエネルギーを転用するという、
響の思い切った考え(考えなしとも云う)を、
仲間と本部のバックアップによる効率化と最適化によって疑似的に実現。

今エピソードにおいてS2CAヘキサコンバージョンは、
エクスドライブの起動ではなく、
シンフォギアの出力の単純引き上げ――リビルドに応用されるのであった。

この応用は、
響の柔軟にして自由な発想(考えなしとも云う)と銃後のバックアップ以外にも、
これまでに幾度か触れられてきた
歌(シンフォギア)と
錬金術(ファウストローブ)の近似性によるところも無視できない。

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