Keywords用語解説

適合者

聖遺物と共鳴・共振し、
胸に聖詠を宿すものを適合者と呼称する。

適合者のカテゴリーは、大別すると三種類。

翼やクリス、セレナのように、
先天的な適性を訓練によって恒常的に伸ばした第一種。

奏やマリア、調、切歌のように、
先天的な適性を、訓練と投薬によって時限的に引き上げた第二種。

そして響のように、事故による融合体としてシンフォギア装者となった後、
訓練でも投薬でもなく、土壇場に必要適合係数をむしり取った第三種である。

融合から適合へと至った立花響の症例は、
いまだ多くの謎があり、
調査・研究の進んでいない現状では奇跡や偶然の類と何ら変わりなく扱われる。