Keywords用語解説

鼓星の神門

#09

読みは「ツヅミボシノカムド」。

埼玉県の氷川神社群を線で結ぶことで描かれるオリオン座のような地上図。
正確には、ちょうど鏡に写ったかのごとく反転したオリオン座であり、
その形状から「鼓」にも喩えられている。

オリオン座は神門(カムド)とも呼ばれており、
門に見立てたここより
神に通じる、あるいは神がいずるとの伝承が残されている。

いまだ詳細は不明であるが、
神の力の具現化を求めるパヴァリア光明結社の作戦と関係があると目されている。

なお、神門(神の門)をシュメール語にて呼び表すと「カ・ディンギル」となる。

先史文明期の巫女フィーネとパヴァリア光明結社。

バラルの呪詛を解き放つ事を目的とする両者の作戦は、
偶然の一致か、どちらも神門(神の門)を用いた大仕掛けとなっている。

果たして、それぞれの思惑は同じものであるのか?

それとも―― あるいは――

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