Keywords用語解説

マクロコスモスとミクロコスモスの照応

#08

大きな宇宙観を意味するマクロコスモスと、
小さな宇宙観を意味するミクロコスモスを照らし合わせる事で、
万象の在り方や仕組みを解析・再構築しようとする考え方。

錬金思想の基礎中の基礎。

その考えは、
数多く残されている錬金術を表した寓意画の中にも残されている。

エルフナインは、
世界を大きな命に見立てて造られた「賢者の石」と、
立花 響という小さな命から造られた「愚者の石」を照らし合わせる事で、
ラピス・フィロソフィカスのファウストローブへの打開策を考案。
実現している。

賢者の石を意味する「一にして全なるモノ」という言葉もまた、
「一(ミクロコスモス)」と「全(マクロコスモス)」の照応によって
完全の在り方、そのひとつのカタチを言い表したものである。

調 「どこかの誰かが説明してくれたけど…」
切歌 「やっぱりさっぱり、わからないのデス」

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